意外と簡単!自分で着物を着る4つのコツ
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子どもの節目の祝い事や式典で着物を着たいなと思うこと、ありますよね。しかし、子ども達の準備をしながら夫のチェックもしなければならないので、着付けてもらいに美容院に行っている時間はありません。それなら、自分で着てみませんか?
この記事の目次
着付けの本と動画を見てみよう。
自分で着物を着る為に、まずは図書館に行って着付けの本を見てみましょう。沢山ありすぎて困ってしまいますが、言い回しや表現の仕方がしっくりきて分りやすいと感じるものを選んで数冊借りてみます。読んでいると着付けの仕方にも様々なやり方が存在していると分り迷いますが、どれが正解というわけではありません。また帯の巻き方などは地域によって違うこともあるのですが「どれが1番しっくりくるか」で決めて良いと言えます。
動画もいろいろ見てみましょう。自分がわかりやすいと感じる物を何度も見て基本的な流れをつかみます。
着物を実際に着てみる時の注意点
着付けの練習にはできれば練習用の着物や帯を用意します。特にお祝い事などに使われる金糸、銀糸の入った帯は締めるたびに痛むので帯だけでも用意します。
前かがみで着付けないように注意
紐を結ぶために俯いたりしがちですが「ここで結ぼう」と決めたら一度背筋をのばして鏡を見て整えてから紐を結びます。そうでないと着てから背筋を伸ばした時に着物が着崩れてしまうのです。着物は身体に沿わせて合わせる服です。いつもよりピンと背筋を伸ばして着付ければ、着物が姿勢のキープに一役買ってくれます。
着物は着慣れることも重要
スニーカーとヒールの靴で所作が変わるように、スカートとパンツでも違うように、着物には着物なりの所作があります。これが着慣れないと辛いと言われる原因ですが着なれると着物の方が楽だという人も多いと聞きます。
着慣れることによって着崩れにくくなるので着付けの練習をしたらそのまま着物でしばらく過ごしてみましょう。特に子どもと一緒にいるとしゃがむ、屈む、が多くなります。落とした物を拾う時などは膝を曲げて体全体を下げると、着崩れにくいので一度試してみてください。
まとめ
いかがでしたか?着物を自分で着付けるのはそんなに難しいことではありません。服に体を合わせることになる既製品の洋装と違い、自分にぴったりあった和服は慣れると楽チンで、ヒールの辛さもないのでオススメです。ぜひ、この春は着物を着てみませんか?