九九の暗記は小2の夏がおすすめ!~小3算数の理解度に差が出ます~
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この記事の目次
はじめに
小学校の算数で、最初に迎える大きな山場は
2年生で習う算数の「九九」だと思います。
多くの小学校では、2学期の後半から3学期、
秋の終わりから冬の時期に、「九九」を学習するケースが多いようです。
だけど私は、九九に関しては学校で学習するよりも早めに、
小学校2年生の夏休みに暗記してしまうことを強くお勧めします。
九九の暗記を、小2の夏休みのうちにしたほうが良い3つの理由
夏休みは時間がたっぷりある
もちろん、学校でも九九をしっかりと教えてくれるし、
九九を暗記するためのトレーニングも行ってくれますが、
1の段から9の段までの九九を暗記するのは、相当な労力です。
子どもたちは、毎日の学校生活を送りながら、
他の教科の宿題もあるなかで、
限られた期間内で膨大な量の暗記をしなければなりません。
その負担を考えると、長い夏休み期間を利用して、
ゆとりのある時間帯に暗記をしてしまったほうが、
結果的に、お子さんの負担が軽くなるように思います。
学校の授業で「復習」ができ、定着度がアップする。
夏休みのうちに九九を暗記しておけば、
学校での九九の学習は「復習」になります。
万が一、苦手な段があったとしても
そこで改めて学習することで苦手を克服することができ、
より確実に九九を覚えることができるようになります。
3年生で学習する内容の基礎になる
3年生になると、算数では「わり算」を学習しますが、
九九の知識は、わり算を解くのに欠かすことができません。
また「かけ算の筆算」も、
九九をきちんと理解していないと解くことができません。
このように、九九をきちんと暗記できていないと、
3年生の算数の学習に支障をきたしてしまいます。
その後の算数の学習をスムーズにするためにも、
早いうちに九九を暗記しておくほうが賢明であると言えます。
九九の暗記法
ドリル
書店などで、九九に特化したドリルが販売されています。
毎日学習する枚数を決めて、コツコツ問題を解いていくことで、
九九を覚えることができる、一番王道なスタイルだと思います。
最近では、インターネット上で
無料でダウンロードができる九九のドリルも公開されているので
プリントアウトをして利用するのもおすすめです。
ちびむすドリル小学生
http://happylilac.net/keisan-kakezan02.html
ぷりんときっず
http://print-kids.net/print/sansuu/kakezan-bunsyou/
算願
http://www.sangan.jp/grade/m22-11.htm
アプリ
九九を学習できるアプリもあるようです。
ゲーム感覚で楽しく覚えたい場合は、
このようなアプリを使ってみるのも良いかもしれません。
無料 九九を覚える アプリランキング
Androidアプリ
https://android.app-liv.jp/education/kids/2996/?tab=Free
iPhone/iPadアプリ
https://app-liv.jp/education/kids/2996/?tab=Free
塾などにお願いする
うちの娘が2年生の頃、公文の教室で「国語」を学習していたのですが、
先生に相談し、夏休み期間のみ「算数」をプラスしていました。
(「夏の特別学習」を利用しました)
そのときに、集中的に九九のトレーニングをしてもらい、
夏休みのうちに、九九の暗記を終えることができました。
自宅でお母さんが教えることに不安がある人は
このように、塾などにお願いするのも1つの方法かもしれません。
おわりに
小学校2年生の夏休みに九九を暗記したほうが良い3つの理由について紹介してきました。
うちの娘は小学校4年生になりますが
「あのとき早めに九九を暗記していてよかった」
と、言っています。
九九をきちんと暗記していたおかげで、
わり算や、かけ算の筆算もスムーズに理解ができ、
小学4年生の今でも、つまづくことなく算数の学習ができていると
本人も自覚しています。
学校の授業についていけなくなってしまうことで
一番辛い思いをするのは本人です。
そうならないためにも、
早い段階で九九の暗記をしてしまうことを、おすすめします。