子供が歯医者を嫌がる?歯医者嫌いにさせない5つのコツ
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大人でも苦手な人の多い歯医者さん。
小さなお子さんは更に怖がったり嫌がったりすることが多く、困っているママも大勢いるのではないでしょうか?
そこで、子どもを歯医者嫌いにしないために私が心がけているコツ5つをご紹介します。
この記事の目次
歯医者に対してネガティブな印象となる話をしない
歯磨きを嫌がるお子さんも多いですよね。
ですが、虫歯や歯周病予防のために日々の歯磨きはとても重要です。
そんな想いから
「虫歯になったら歯医者に行かなきゃいけなくなるよ?!」
「歯医者は痛いよ!怖いよ!」
と言ってしまったことはありませんか?
もちろん、虫歯は自然に治ることはないので歯科での治療が必要となります。
ですが虫歯になってまず痛いのは歯科の治療ではなく虫歯そのものです。
また、こんな風に言われてしまうとお子さんは「歯医者って怖いところなんだ!」と思ってしまいます。
そこで「虫歯になったらごはんやおやつを食べるのが大変だよ」「虫歯になったら痛いんだよ」
と、虫歯という状態について話すように心がけ、歯医者さんに対して余計な恐怖心を植え付けないようにしました。
歯医者に対してポジティブなイメージをつける
1.でネガティブなイメージをつけないように心掛けたところで、歯医者に対してポジティブなイメージを付けました。
1歳の歯科健診時から「虫歯にならないために歯医者で観てもらうんだよ」「歯医者で歯磨きを教わったら、虫歯になりにくくなるよ!」と話してきました。
うちの長女は歯が着色しやすいタイプなので2歳からは健診の際に歯面研磨をしてもらっています。
その際も「お家の歯ブラシよりもすごい歯ブラシがあるから、いつもよりも歯をピカピカにしてもらえるよ!」と話すことで抵抗なく器具を口に入れてもらうことができました。
ごっこ遊びができるようになったら、楽しく歯医者ごっこをするのもいいと思います。
予防のために歯科に通う習慣をつける
虫歯になってしまってから歯科にかかると、治療が必要となるため大きな音のする機械を口に入れざるをえなくなってしまいます。
「怖い思いをさせたくないから歯医者に連れて行かない」のではなく「怖い思いをさせないために歯医者に連れていく」ようにしています。
ママとパパの虫歯をなくしておく
お子さんの虫歯予防は心掛けていても、ご自身のお口の中はどうでしょうか?
虫歯は感染症です。生まれたての赤ちゃんのお口には虫歯の原因菌は存在しません。
我が家では家庭内での感染を考えて、早めに必要な治療を済ませ定期的なメンテナンスに切り替えました。
お子さんが物心つく頃には家族全員が「予防のために歯医者にかかる」環境にあるのが望ましいと思います。
子供が通いやすい歯医者を見つける
歯医者に「痛くなってから来てほしい」と考えている医師はいないと思います。
「予防のためにかかりたい」「メンテナンスのために受診したい」そう思う患者さんが増えることが、歯科医師として目指すところだという先生がほとんどではないでしょうか。
そのため多くの歯医者が通いやすい雰囲気のために努力されています。
その中でも我が家ではHPや口コミサイトから「子どもが飽きない工夫をしている」「子どもにもきちんと説明してくれる」信頼できる歯医者を見つけることを心がけました。
おわりに
現在我が家の長女は6歳になりました。
2歳ごろから、将来矯正治療が必要になるのではないか?と心配し経過観察をしてもらっています。
3~4か月に一度上記の経過観察と歯科健診、予防処置のために歯医者に通っていますが今まで一度も嫌がったことはありません。
むしろ歯医者から届く定期健診のお知らせのはがきを心待ちにしているほどです。
歯医者が苦手なママ・パパもお子さんの誕生を機に歯医者嫌いを克服することが、お子さんを虫歯から守り歯医者嫌いにしないための第一歩になると思います。
口の中を清潔に保ち、虫歯のない健康な歯でしっかり噛んで食事をすることは、心身の健康にとても重要なことです。
我が家も「家族全員で予防のために定期的に歯医者に行く」状態を保てるよう、努力していきたいと思っています。