便利で楽しいエコポーチの作り方!お気に入りのお菓子の袋を再利用
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普段のおやつに、旅行のおみやげに、大袋の中に個包装のお菓子がたくさん入った商品はお得で便利ですよね。
小分けになった中身のお菓子を配り終わったら、外側の大袋は役割を終えてゴミ箱行き…というパターンが多いのではないでしょうか?
その大袋!!ちょっと待ってください!この袋のデザインを考えた人は、きっと結構頑張ったと思うんですよね。ゴミ箱に入れる前にもうひと仕事させてあげませんか?
今回は、娘の出産の時にお世話になった助産師さんから教わった、お菓子の袋で作るエコポーチの作り方をご紹介したいと思います。
この記事の目次
エコポーチに適した袋
袋なら何でも良いというわけにはいかないので、エコポーチに使えそうな袋の種類をお伝えします。
①袋の内側が銀色の素材のもの
素材がしっかりしていて、傷みにくいです。キャンディーやチョコレート菓子に比較的多い素材です。
一応ポテトチップスなどのスナック菓子の袋もこの素材ですが、お菓子が直接入っているため油やニオイの付着があり、処理に手間がかかります。
②袋の一部を直線に切り取っても違和感のない形のもの
四角い袋が一般的ではありますが、中にはキャラクターや動物・乗り物などをかたどった、複雑な形のものもあります。
ファスナーをつけるために、どうしてもその部分は直線に切り取る必要があるので、一ヶ所でも直線の部分がある形のものが望ましいです。
③お菓子ではなくても、ドリップコーヒーの袋などのマチがあるものを使っても、大容量で便利です。
今回は、私が子供の頃から愛して止まない「チェルシー」の袋を使用します。
ポーチにする袋が決まったら
エコポーチにしない他の袋はどうする?
これは私の夫からもらった情報なのですが、生ごみをまとめておくのに使うのが効果的だそうです。
ニオイを通さない素材なので、ごみの日まで日数があったり、夏の暑い時期などは生ごみをしっかり密閉してくれる優れものです!
※お住いの市町村により分別方法が違うので、生ごみをお菓子の袋に入れたまま捨てられない地域の方はご注意ください。
エコポーチ作りにつかう材料を揃える
袋以外に使う材料はこちら!
・ファスナー(100円ショップで十分です)
・両面テープ
・ボンド
・はさみ
ファスナーは、サイズが合えば使わなくなった衣類やバッグなどの再利用でも大丈夫です。
購入する場合は、使用する袋を決めて、ファスナーをつけたい部分のサイズを確認してから購入しましょう。
エコポーチの作り方
①袋のファスナーをつけたい面をきれいに切り落とします。
②ファスナーの表側に、写真のように両面テープを貼ります。
③ファスナーの両端の余白(②の写真でいうと左右に余白がある場合です。)が邪魔な場合は切り落とし、糸のほつれが気になればボンドを塗って処理します。
④ファスナーに貼った両面テープの片方だけをはがして、袋の内側から貼り付けます。
⑤残りの両面テープをはがし、ファスナーを折り返して逆側も同じように袋の内側から貼り付けます。
逆側は少し貼りづらいです。
端から貼るとずれやすいので、先に真ん中の貼る位置を決めて、真ん中から両手を左右にずらして一気に貼り付けるのがコツです。
⑥できあがりです!
お好みで、ファスナーの端にボタンやリボン、ヘアゴムなどを縫い付けると、ファスナーの開閉がより楽になります。
シールなどでキラキラにデコレーションしてもかわいいですね。
エコポーチの使い方
お薬ポーチや歯みがきセットに!
バッグの中で液漏れしたら困る、目薬や日焼け止め、歯みがき粉なども安心です!
遮光もしてくれるので、品質維持にもいいですね♪
サニタリーポーチに!
見た目が普通のお菓子の袋なので、バッグから見えても大丈夫!
さらに軽いので、ポーチ自体が荷物にならないのがうれしいです。
そのまま!お菓子ポーチに!
いろいろなキャンディーを買いそろえて、持ち歩く量だけポーチに入れ替えてバッグに。
バッグの中でバラバラになることもありませんし、ポーチひとつでいろいろな味を楽しめます♪
プレゼントのラッピング代わりに♪
「お礼の気持ち」「がんばって!の差し入れ」「今日会社の人が誕生日なのをたまたま知った!」など、気を使わせない程度にプチプレゼントしたい時。
スーパーで買ったお菓子の袋にちょっと細工をするだけで、もう「そのへんで買ってきたお菓子」ではなくなります!
お相手との関係がそれほど深くなくて、渡すものに悩むという時にはぜひ試してみてください♪
また、おみやげなどで「地域限定」「季節限定」パッケージを手に入れた時も、ポーチに加工してから渡すと喜ばれます。
お菓子の大袋を使った、便利で楽しいエコポーチについてご紹介いたしました。
捨てるのがもったいないなと感じるかわいい袋をみつけたら、ぜひ試してみてくださいね♪