壁掛け収納を100均材料でdiy「エスケープBOX」が便利!作り方と活用法をご紹介
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赤ちゃんの成長って本当に著しいですよね。
「いつの間にそんなところに手が届くようになったの?!」と、散らかし放題状態のお子さんを見て焦ることがありませんか?
物をだんだん高い場所に置くようになり、なんだかテーブルの上がモノでいっぱいだったり、いちいちクローゼットを開けてモノを取らなければならなかったり。
せめて、毎日よく使うものは手に届く場所に、できればすっきり整理して置いておきたいものですよね。
今回は、我が家で大活躍している便利な「エスケープBOX」をご紹介したいと思います。
エスケープBOXに入れたいものを決める
赤ちゃんがいる家庭だと、「おむつ」「おしりふき」「ガーゼ」「塗り薬」などの赤ちゃんケア用品がひとまとめになっていると便利ですよね。
ママが使うティッシュやスマホの避難場所にもいいですね!
おむつなどは、あまり欲張らずに約1日分くらいをエスケープBOXに置き、ストックをクローゼットなど目につかない場所に。
夜寝る前など、タイミングを決めてこまめに補充するようにすると良いと思います。
エスケープBOXの設置場所を決める
我が家では、赤ちゃんのおむつ交換やお風呂あがりのケアをするスペースを決めており、その場所にエスケープBOXを固定しています。
部屋の角にスペースを設けると、壁に衣類をハンガーでかけられるラックがあったりするので、設置するのに好条件です。
エスケープBOXの材料を準備する
お好みのカゴ1つ
S字フック3つ
太めの紐2本
カゴは、壁沿いに取り付ける場合は四角い形のものが安定しておすすめです。S字フックを通すための穴が必要です。穴が多いほどフックを通す箇所の調整がしやすいです。
S字フックは、写真のもののように中央の部分が回転式で向きを変えられるものが、壁かけしやすいのでおすすめです。
3つとしましたが、設置する場所により壁に突起が付いていたりとフックが必要ない場合があるため、2つで済むこともあります。
紐は、洗濯用などの丈夫なものを使用してください。長さは設置場所の環境によりますが、我が家は160㎝×2本を使用しました。
エスケープBOXの設置
①設置場所の床に大人がすわり、手の届く高さにカゴが来るように目安の高さを決めます。
床からカゴの底までの高さが80㎝程度が大人はすわったままでも取り出しが快適で、子供(参考:1歳半、身長76㎝)は中身に手が届かないです。
②カゴの両端にS字フックを通しフックの逆側には結んで輪にした紐を引っかけます。
③2本の紐を一緒にまとめて3つ目のS字フックにかけ(必要ない場合はそのまま)、壁に取り付けます。
④紐の結ぶ長さを調整して快適な高さに合わせます。お子さんの身長が伸びてきたら、徐々に結び目を短くすると高い位置に設置できます。
お子さんの成長に伴って応用も!
お子さんが園児・児童と大きくなっても、もちろん大人のお部屋にも応用することができます。
エスケープBOXを複数設置し、フックを上手に使ってカゴをつなげると、壁面が簡易収納になります。
カゴの色分けをしてゲーム感覚でお片付けの練習をしたり、ハンカチなどの重量の軽い小物の仕分けなどに役立ちます。
床に収納のための小物入れやカラーボックスを多く置かない分、お部屋を広く使うことができます。カゴのデザインを工夫するとインテリアとしてもかわいいですね♪
ただし、お子さんが小さいうちはぶらさがったりしないように注意が必要です。カゴを下ろして中身を入れさせて、高い位置にぶらさげておくのが安全でしょう。
手軽な材料でできる、高さ調節が可能なエスケープBOXのご紹介でした。
お子さんとの毎日の生活が少しでも便利に、楽しくなるお手伝いになれば嬉しいです♪