運動会準備!お弁当を前日作り置きする時の注意点&簡単おかず3品
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秋は運動会シーズンですね。
運動会当日は集合時間が早かったり、場所取りで早く行かなければならなかったりと、何かと朝忙しいものです。
運動会で一番準備に時間がかかるものといえば、お弁当ではないでしょうか。
子供はもちろん、見に行く家族の分まで作らなければならず、時にはおじいちゃんおばあちゃんの分で必要になる場合も…。
朝そんなに早起きできない!とにかく朝時間がない!そんな方にオススメしたいのが前日にお弁当を仕込んでしまうことです。
運動会のお弁当を前日作り置きするメリット、そして注意点とおすすめのおかずを紹介します。
この記事の目次
お弁当おかずを前日に仕込むメリット
当日の朝ばたつかない
当日早起きして、一からすべて作るとなると相当な時間がかかります。普段は給食のお子さんにも必要になりますから、慣れない作業に手間取って時間ロスしてしまう可能性もあります。
前日から用意しておけば当日の調理時間は少なく、手際よく出来ます。
しっかり冷ましてしてから詰めることができる
運動会は5月または10月頃がピークとなります。朝晩は涼しい時期ですが、日中はまだまだ汗ばむこともあり、常温保存が心配なところです。
当日一度に作ると冷ます時間が短くなり、温かいまま詰めてしまって昼までに痛んでしまう可能性があります。
前日仕込みのおかずでも朝一度再加熱は必要ですが、冷蔵庫からチンしてすぐ冷ますことができるので、1時間もあればしっかり冷めた状態になっています。
前日から準備できるオススメおかず3選
から揚げ
お弁当おかずの定番です。
前日の朝に下味をつけ、半日程度寝かせてから揚げるとしっかり味がつきます。
揚げ物が面倒という方はフライパンに少ない油で揚げ焼きにしたり、オーブンで作るレシピもあります。
茹で野菜
茹で野菜は彩りにもなる上、大事なビタミンの栄養素が取れます。
野菜は、ブロッコリー、にんじん、アスパラがおすすめです。
茹でる際には水少なめで蒸すように調理するとあまり水分が出ず、当日もべちゃっとしなくなります。
同じ野菜でもサラダを入れるのは衛生上避けた方がいいかと思います。
生野菜ならミニトマト、レタスを彩りに使う程度に抑えましょう。
卵焼き
あつあつフワフワのイメージがありますが、出来たてだと中まで冷めるのに意外と時間がかかります。またフワフワすぎてしっかり冷まさないと切るときに崩れることもあります。
前日に丁寧に作りこみ、切らずに保存。当日、ひんやりした状態で切れば切り口も綺麗に仕上がります。
前日仕込みで気をつけること
当日の朝レンジで温めて、よく冷ましてから詰める
温かい状態じゃなければ菌は繁殖しないし、冷蔵庫から出してすぐ詰めちゃえばいいや、と思っている人、居ませんか?
実は冷蔵庫にあっても菌が繁殖する可能性があります。
冷蔵庫内に菌がついていた、おかずに火が通り切っていなかったといった原因で、ごく微量でも菌がおかずについていると、
常温のまま持ち歩けばあっという間に菌は繁殖してしまいます。
少しの手間ですが、お昼まで野外に持ち出すので加熱殺菌は徹底する必要があります。
温め直すときは、必ず、湯気が立つくらいあっつあつになるまでチンしましょう。
中途半端に生温い温度で温めても殺菌にはならず、むしろ菌を増やす可能性があります。
当日再加熱できないものは作り置きしない
前日仕込みできるおかずは、加熱調理されているものが前提です。
果物・おにぎりは必ず当日に作りましょう。
おにぎりは握った状態で冷蔵庫へ入れるとカチカチになり、温めが少ないとポロポロ、温めが多いと握りが崩れてしまいます。
具だけ仕込んでおくのは問題ありませんので、ツナマヨやおかかなどは前日に用意しても大丈夫です。
まとめ
お子さんの晴れ舞台には余裕を持っていきたいものです。
今年は賢く気楽なお弁当作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。