「子供を乗せられるキャリーバッグ」で新幹線移動してみた実体験レポート!
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小さな子供連れで公共交通機関での長距離移動。
ただでさえ荷物が多いというのに、子供が興味に任せて暴走したり、「だっこ!」ときたら…いやいや想像するだけで無理!
…と思っていたのですが。このたび法事で新潟県と神奈川県を往復することになり、なんと仕事の都合などで夫と別行動に。
恐れていた事態がついに!母と娘(1歳)のふたり旅をなんとかこなさねば!と筆者は考えました。
そして導入した秘密兵器が「子供を乗せられるキャリーバッグ」なのです。
今回は、このキャリーバッグを使っての上越新幹線と湘南新宿ラインの乗り継ぎ移動を、母目線でレポートします!
この記事の目次
当日までにしておくこと
家の中で遊ばせて慣らしておく!
娘の場合は最初だけは怖がって警戒していました。なので、人形を乗せて見せたりして誘って徐々に慣らしました。
荷造りをするのに出しっぱなしにしておいたので、そのうちに自分から乗りたがって遊ぶようになりました。
「お外で乗るのたのしみだね♪」と声をかけて盛り上げたので、当日はぐずることもなくばっちり乗ってくれました。
動線を予測して荷造りする
できれば、キャリーバッグ以外に荷物を持つ場合はリュックにして両手を空けておくのがおすすめです。
キャリーバッグにストッパー機能がないため、手を離して足で固定してリュックをおろして…という作業が結構大変ですので、
切符や交通系ICカード、現金を少しとスマートフォンをショルダー付きのスマホケースに入れて別で下げていました。
リュックを開ける回数を最低限にするために、おむつセットは娘のリュックに入れて自分で背負ってもらいました。
トイレでの動きがかなりスムーズで楽です。おしりふきは、量を調整して軽くしたものを子供のリュックに入れてあげると、
子供に負担にならずに良いと思います。(出発日が近くなったらおしりふきを2つ開封した状態にし、軽い方を子供、重い方をママの
荷物に入れて出発)
あって本当によかったところ!
駅の中・改札・ホーム
乗り換えなどがあり時間で動かなければならない駅の中では、なかなか子供のペースで歩かせるのが難しいですよね。
このキャリーバッグのおかげで、荷物の上に乗せてガラガラと楽に移動でき、ベルト付きでしっかりと固定できるので飛び出しや暴走もなく、
さらに子供は楽しくご機嫌の様子。改札も後ろの方に迷惑をかけることなくサッと通れるし、ホームでの電車待ちも精神的に安心でした。
トイレ
普通のトイレの個室に入るのは少々きついですが、おむつ替えの台付きの広めの個室や、多目的トイレには余裕で入れました。
特に、多目的トイレを使用し、筆者が子供のおむつ替えのついでにトイレを済ませたいという状況の時、子供用のチェアがなかったのでキャリーバッグに
すわらせて近くにいてもらいました。広い個室の中でいろいろ動き回ってしまうと、手が届かないだけにどうしようもないので、助かりました。
電車で座れなかった時
今回はほとんど座れない状況はなかったのですが、復路の最後の方にあるアクシデントがあり、3駅ほど新幹線のデッキから動けなくなる事態が発生しました。
その際も娘をキャリーバッグに座らせることができたのは救いでした。
課題点と感じたところ
ストッパーがない
ベビーカーや車いすのようにロックすることができないため、駅のホームなどの傾斜がある場所や、動いている電車の中では絶対に目を離すことができません。
そのため、車内では荷物を置いてトイレに行くことができず、基本的に乗り換え時に駅のトイレを利用していました。
新幹線の網棚に乗せられない
普通のキャリーバッグでも、女性だと重くて乗せられないかもしれないのですが、このキャリーバッグは側面に子供が乗ったときの手すりや足かけがついていて
形がいびつなので、網棚に乗せると不安定で危険だと思われます。新幹線の場合、子供が座る席の足元に置くと子供の落下防止にもなり良さそうです。
子供を窓側の席にして、ママが通路側の席から足でキャリーバッグを固定して座ると、キャリーバッグが暴走することがなく安心です。
2階建て新幹線・在来線グリーン車の場合は要注意!
2階建ての車両の場合、乗車口が1階と2階の中間にあり、どちらに行くにも車内にらせん階段があるため、キャリーバッグと子供を同時に移動するのがかなり大変です。
そのため、予め1階建て(2階建てではない)の車両が何号車にあるのか確認し、狙って乗る必要があります。
実は、復路は狙って乗ったはずの車両が途中駅で切り離しになるという事実を発車後に知り、途中駅で車両移動をしたために2階建て車両に飛び乗る事態になり、
デッキから動けなくなるという状況になりました。
子供が寝ている時には使用が難しい
さすがに子供が寝てしまっているときには、キャリーバッグに乗せるのは危険なので、だっこで移動しました。
よりによって最後の予定外の車両移動で全力疾走という時に寝てしまっていたので、キャリーバッグの本領発揮といかず…寝ている娘を片手にだっこし、
もう片方にキャリーバッグを引きずって走るという、結局いちばん恐れていた事態となりました(笑)
飛行機の場合は機内持ち込み不可
今回は電車でしたが、飛行機での移動の場合は機内に持ち込めないため、荷物を預けたあとの空港内での移動は歩いてもらうか、貸し出しのベビーカーなどの
手段になります。到着ロビーで荷物を返してもらうときの見つけやすさは抜群かもしれませんね(笑)
終わりに
何はともあれ、長時間の移動のほとんどは、キャリーバッグの助けで楽に過ごすことができ、無事に目的地にたどり着くことができました。
娘もまだ1歳、おそらくこれからも旅の相棒として長くお世話になるのではないかと思っています。
目立つ形と色から、すれ違う人のほとんどに二度見され、多くの方から「あら!いいわね~!」と声をかけて頂くという、若干の恥ずかしさもありつつ…。
当たり前ながら体重が増える一方の娘の今後を思えば、やみつきになること間違いないと思います(笑)
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