東日本大震災から10年。改めて考える「普段づかい」防災グッズ5選!日常で使えるもので無駄なく気軽に災害対策
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2021年で東日本大震災から10年になりますね。
東日本大震災以降は特に、災害時の対策に気を付けているご家庭も多いのではないかと思います。
我が家でも、災害時持ち出しバッグを購入し、いざという時に備えていました。
最近、非常食の賞味期限が近くなったことから、入れ替えのために家族で食べてみたところ…。
正直、美味しくない(笑)ということになりまして。
大人は「最悪栄養が取れればよし」なのかもしれませんが、我が家の娘はまだ2歳。
「非常時?だからなんだ!!」ってなるでしょう。
そんなことをきっかけに、改めて災害対策の見直しを考え、普段から無理なくできることをまとめてみました。
参考になれば幸いです。
この記事の目次
「普段づかい」災害対策① カップ麺&自然解凍OKの冷凍食品
小さなお子さんがいる家庭で「いざという時」に安心なのは、子供が食べ慣れた食品が手元にあるということだと思います。
食べないと死んじゃうから!と言ったって、口に合わないものは食べないというのが子供というやつですよね(笑)
ただでさえ、普段とちがう環境に置かれるでしょうから、食事くらいは食べ慣れたものを口にしたいものです。
我が家ではそんな観点から、娘に普段から「カップ麺」や「自然解凍で食べられる冷凍惣菜」の味に慣れさせています。
もちろん、いつもというわけではなくて調理した食事の合間にはさむというかんじではあります。
ですが、まったく違和感なく食べることができています。むしろ大好きです(笑)
これらの良いところは、停電時でも食べることができる点です。そして、比較的安価で普段も気軽に食べられるので、自然と入れ替えもできていて楽です。
ただ、賞味期限は災害食といわれるものよりも短いため、持ち出しバッグに入れておくものについてはこまめにチェックが必要かもしれません。
「普段づかい」災害対策② ポータブルガスストーブ・お鍋用コンロ
冬になると「鍋」で活躍するコンロはお持ちですか?最近は火を使わない電気のものも多く出ていますが、災害時に電気が使えない環境で何気に助けてくれるのが、昔ながらの「カセットコンロタイプ」だったりします。お湯をわかすなどの簡単な調理のお役立ちアイテムですよね。100円ショップでもボンベを購入できてストックができるのも魅力です。
また、鍋用のカセットボンベで動き、比較的安価に購入できる「ポータブルガスストーブ」がとてもおすすめです。
普段は冬場のお風呂に入る前に洗面所を温めたりするのに重宝しますし、大人が見守りながら子供に「火」の大切さと危険さを教えるのにも最適なアイテムなんです。
ただ、小さなお子さんがいる家庭では目を離さないように注意が必要です。
「普段づかい」災害対策③ スリッパ代わりにクロックス
最初は、娘が赤ちゃんだった頃に「娘のお風呂あがりに自分の足を十分に拭けない」という不便さから、布のスリッパが気持ち悪くてクロックスを履いていたということだったのですが、これが意外に床に散らばったおもちゃで怪我をするリスクを回避できたりして良かったんですよね。
これって、災害が起きて家から出なければならなくなった場合もそのまま避難できるし、固いものを踏んで足を怪我するのもある程度防いでくれるわけなんです。なので、我が家のスリッパはこれからもクロックスです。娘にも歩けるようになった頃から小さなクロックス型サンダルを履かせています。
「普段づかい」災害対策④ 寝る時の服装を「THE・パジャマ」→「部屋着風」に
いくら命が第一の災害時といっても…おそらく女性が気になるのが服装ですよね。寝ている時間に避難しなければならなくなった場合、もちろん着替えている場合でもないでしょうし…。なので、筆者はもう何年も「パジャマ」は着ていません。
お尻が隠れる長さで、透け感がない厚手のTシャツやトレーナー、シャツワンピースなどにレギンス…といった、いわゆる「部屋着」風の足さばきが楽で身体を締め付けない格好で寝ています。そのまま外に出ても、お尻まわりや胸まわりが気にならない程度です。
「普段づかい」災害対策⑤ ぜひ災害持ち出しバッグに!「ブラトップ」
避難所生活を余儀なくされた場合、いずれ「洗濯」をする必要が出てくると思います。
その場合、下着をその辺に干すのって抵抗がないですか?
そこで、筆者は徐々にブラジャーからブラトップ(カップ付きのタンクトップ・キャミソール)に移行しました。合わせて、ショーツも無地のデザインがないものに。
万が一人目に触れた時に、極力刺激がないようにすることを重点的に考えました。
普段の着替えや洗濯もとても楽になったので、気に入っています♪
おわりに
いかがでしたか?
我が家で実践している、「普段づかい」の災害対策をまとめてみました。
災害グッズを「災害時にしか使わない玄関の肥やし」にすることなく、普段の生活から災害に備えることができる方法を考えてみませんか?
無駄なく、楽に、家族みんなで取り組めたら素敵ですね♪