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「上手な断り方」さえ身につければママ友付き合いのストレス軽減!

 2018/12/10 育児 子育て 生活
この記事は約 15 分で読めます。

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本当は気が進まないのに「NO」と言えない

 

その後の関係が心配になってしまい

本当は断りたいのについ「OK」してしまう

 

ママ友とのお付き合いの中で、

こんな経験をしたことはありませんか?

 

実親や兄弟姉妹

ママになる前からの友達

 

など、

気の置けない関係の人たちには、

「NO」と言いやすいのかもしれませんが、

ママ友からの

 

お誘い

お願い事

勧誘

 

などは、

子どもの友達関係にも関わってくる部分も否めず、

断れずに無理をしてしまいがちに。

 

でも・・・

 

「無理して応じる」という、その習慣

あなたの大きなストレス源になっていませんか?

 

本当は「上手に断りたい」と思っていませんか?

 

その辛さ、本当によく理解できます。

私もかつては「断れない人」でしたから(笑)

 

ですが、

 

「上手に断る」事ができているママ友の振る舞いを参考にしたり、

自分なりに試行錯誤を繰り返し、

 

相手を不快にさせずに「断る」

 

というスキルを身につける事に成功!

ママ友付き合いでの「ストレス」が一気に緩和しました。

 

そこで、

今回はママ歴11年の私が身につけた

 

ママ友付き合いで役に立つ「上手な断り方」

 

を、ご紹介していきます。

 

「断る事」ができないがために

ママ友付き合いがストレスになっている

 

というあなたのお役に立てれば嬉しいです♪

 

 

この記事の目次

「断れない」からと言って何でも引き受けてしまうと・・・

ママ友からのお誘いやお願い事、勧誘などを断れないのは

 

ママ友との間に気まずい空気が流れてしまう

相手との関係が悪くなってしまう

 

という事への恐れが背景にあるのではないでしょうか?

 

確かに、

せっかくご縁があって知り合ったママ友。

その関係を「大切にしたい」と思うのは自然な気持ち。

 

特に、

かつての私と同じように、

 

「子どもが入園するまでママ友が少なかった」

「内向的な性格でなかなかママ友ができにくい」

 

という方は余計に、

その思いが顕著なのかもしれません。

 

だけど、だからと言って

 

本当は都合がつかない日時のお誘い

気の進まない誘いやお願い事

本当は断りたいような勧誘

 

にまで「YES」と返事をしてしまっていたら、

 

あなたのスケジュール帳は

「自分では処理しきれない量の予定」

「気の進まないイベント」で

真っ黒に埋め尽くされてしまう事に・・・。

 

これでは毎日の生活が非常に辛いものになってしまい

心身ともに限界を迎えてしまう可能性も否めません。

 

そのような「危険な状況」に自分を追い込んでしまわないためにも、

「上手に断る」というスキルを身につけるのは大切になってくるのです。

 

 

断る時は「相手の立場を思いやる一言」を添えるのが大事

それでは、

相手に不快な思いを抱かせずに断るには

どのような点に注意すれば良いのでしょう?

 

それは、ただ単に断るだけではなく、

 

相手の立場を思いやる一言

 

を添えるのが大きなポイントになってきます。

 

1つの例を挙げて考えてみましょう。

 

あなたはママ友から「ランチ」に誘われたとします。

その日は、特に予定が入っているわけではないものの

身体が疲れ気味で、ゆっくり家で過ごしたい気分。

以前もそのママ友からのお誘いを断っているため、

正直、相手に悪いような気もしていますが、

どうしても「ランチ」に行く気持ちにはなれません。

 

このような時、あなたはどのような言葉でお断りをしますか?

 

シンプルに

 

「今日は疲れているから遠慮したいな、せっかく誘ってくれたのにごめんね。」

 

と伝えるのも悪くはありませんが、

立て続けにお断りをしているという状況ゆえ、

相手が

 

「私とランチに行きたくないのかもしれない」

「誘っているのが迷惑なのかもしれない」

 

という誤解をしてしまう可能性もゼロではありません。

 

ところが、

 

「今日は疲れているから遠慮したいな、せっかく誘ってくれたのにごめんね。

疲れが取れて元気になったら今度は私の方から声をかけるね!

 

というように、相手の立場を思いやる言葉をプラスするだけで、

はるかに印象が良くなるような気がしませんか?

 

この「プラスの一言」を添えるのが

「上手に断る」上での大きなポイントになってきます。

 

 

こんな時の断り方 ~状況に応じた対処法をご紹介~

ママ友からのお誘い等を上手に断るには

 

「相手の立場を思いやる一言」をプラスする

 

という点が大切であるとお話ししてきましたが、

この「プラスする一言」の使用例を

ママ友付き合いで起こりがちな状況を想定し、

具体例をあげてご紹介していきたいと思います。

 

あくまで私の「実践例」ですが、

ぜひ参考にしてみてくださいね♪

 

サークルや習い事の誘いをお断りする時

人形劇のサークルに入って活動をしているママ友。

そのサークルは現在、新メンバーの募集をしているようで、

ママ友はあなたに

「うちのサークルに入らない?」

と、声をかけてきました。

 

このような時、あなたは

 

「ごめんね、サークルに入るのは難しいの」

 

というお断りのセリフに、

どのような言葉をプラスしますか?

次の「2つのパターン」について考えてみましょう。

 

 

やりたい気持ちはあるけれど都合が合わなくてできない場合

 

サークルの活動そのものには興味があるものの、

 

サークルの活動日は別の用事があるため都合が悪い

 

などの理由で

 

参加するのが物理的に不可能

 

という場合は、

 

「ごめんね、サークルに入るのは難しいの。

活動日は別の用事が入っているから出席できなくて。

この先、活動日に都合がつくようになったら

こちらから声をかけさせてもらうね!

 

という感じの対応がおすすめ!

 

サークルに入会できない具体的な理由を説明する

 

と共に、

 

サークルそのものには興味がある

都合がつくようになれば参加したい

 

という意思が伝わるような言葉をプラスするだけで、

相手も納得してくれると思いますし、

あなたがサークルに参加できる状況になった時、

スムーズに入会できる道を残す事ができます!

 

 

興味を持てなくてお断りしたい場合

 

あなたが、サークルの活動に興味を持てない場合は、

次のような対応がベター。

 

「ごめんね、サークルに入るのは難しいの。

でも、興味がありそうなママがいたら宣伝しておくよ!

 

「ごめんね、サークルに入るのは難しいの。

だけど、公演の宣伝や小道具づくりなどのお手伝いはできると思うから

必要な時は声をかけてね!

 

このように、

サークルに入らない理由には言及せず、

 

自分が出来る範囲で協力をする

 

という姿勢を見せておくと

悪い印象を残すことなく「お断り」ができると思われます。

 

もし

 

「どうして入会するのが難しいの?」

 

と、追及された場合

 

「人形劇に興味ないから」

「嫌いなママがいるから・・・」

 

など、

サークルに入りたくない本当の理由を言ってしまうのはNG

 

「サークルを批判された」

「悪口を言われた」

 

という誤解をされてしまう危険性が。

(実際にトラブルになってしまった例を知っています・・・)

 

このような場合は、

 

「今、資格取得のために勉強している」

「自分の趣味に関する活動をしている」

 

など、

 

「物理的に時間が取れない」

 

というのを表向きの理由にすると理解してもらいやすい傾向が。

 

 

お出かけの誘いをお断りする時

ママ友が

「今度の土曜日、一緒に動物園に行かない?」

と、声をかけてくれました。

 

この場合、あなたは

 

「ごめんね、ちょっと難しいな」

 

という言葉に

どのようなフォローのセリフを付け加えますか?

 

 

都合が合わなくて行けない場合

 

既に別の予定が入っていて行けない場合は

 

「ごめんね、

その日は実家の両親が泊まりに来る予定になっているからちょっと難しいな。

でも、それ以降の週末なら空いているから、

お互いに都合の合う日に一緒に行くのはどうかな?

 

というように、

 

既に別の予定が入っている

 

という事を説明した上で

 

代案を示す

 

のが、

非常にオススメ!!

 

あなたの

 

「本当は行きたい」

「誘われて嬉しい」

 

という気持ちが伝わると思いますし、

相手の「好意」も無駄になりません。

 

 

気乗りしなくてお断りしたい場合

 

せっかくのお誘いだけど

気乗りしなくてお断りをしたい場合は

 

「ごめんね、ちょっと難しいな。

でも、声をかけてくれてありがとうね

 

というように、

 

お断りする理由には直接触れず、

純粋に

 

「私を誘ってくれてありがとう」

 

という感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。

 

この言葉を添えるだけで、

ただ単に「お断り」するだけより、

相手に与える印象が格段に柔らかくなる効果が。

 

もし「行けない理由」を聞かれたら、

 

「家族で外出する予定が入ってしまっている」

「来客の予定がある」

 

など、

 

「既に予定が入っている」

 

と伝えるのが無難。

 

さらに

 

「いつなら空いているの?」

「都合に合わせるよ」

 

と言われてしまった場合は

 

「先の予定がまだハッキリしなくて」

「家族の予定を確認してからじゃないと何とも言えないな」

 

というように、

具体的な返答は避けるようにするのがポイントです!

 

 

「うちの子を預かって」というお願いの断り方

ママ友との間で、

お互いに子どもを預けあうというのは、よくある事。

もちろん私も経験があります。

 

とはいえ、

「いつでも応じられる」という訳ではなく、

時には「お断りしたい」というシチュエーションもあるもの。

 

では、あなたがママ友から

 

「明日の午後の1時から4時まで、

うちの子を預かってもらえないかな?」

 

と言われた時、

 

「ごめんね、ちょっと厳しいな」

 

という言葉に、どんな表現をプラスしますか?

 

 

純粋に都合がつかない場合

 

ママ友から頼まれた日時、

あなたに予定が入っているなど、

「純粋に都合がつかない」というのが断る理由の場合

 

「ごめんね、その日時はちょっと厳しいな

明後日か明々後日ならお預かりできるのだけど、そこではダメかな?

 

「ごめんね、その時間帯はちょっと厳しいな。

でも、3時までにお迎えに来てもらえるなら引き受けられるよ!

 

というように、

 

「対応可能な日にちや時間」

 

を示してあげるだけで

ママ友が受ける印象は違って来るもの。

 

あなたも自分の予定を犠牲にせずに済むのでおすすめです!

 

 

気が進まない場合

 

時には、

 

疲れている

気持ちに余裕がない

 

などの理由で、

 

「ママ友の子どもを預かるのをお断りしたい」

 

と、感じる時もあると思います。

 

このようなケースは

 

「ごめんね、ちょっと厳しいな。実は最近あまり体調がすぐれなくて。

今は無理だけど、責任を持って預かれる状況になったら協力するね

 

というように、

 

「自分の体調」を理由にし、

「今」は無理だけど「状況が整ったら」応じられる

というメッセージも併せて伝えると納得してもらいやすいもの。

 

また、

 

「いつも託児所代わりに利用されていてうんざりしている」

「こちらの負担ばかりが大きくて不公平感を感じている」

 

というケースも中にはあるかも知れませんね。

そのような場合は、

 

「ごめんね、ちょっと厳しいな。

うちの子が最近、手がかかるようになってしまって。

自分の子どもの面倒を見るだけで精一杯で責任を持ってお預かりできないと思うの

 

「ごめんね、ちょっと厳しいな。最近、在宅で仕事を始めたのだけど、

自分の子どもの面倒を見るだけで精一杯で責任を持ってお預かりできないと思うの

 

などというように

時には「方便」を上手に使い、

ハッキリ「NO」を伝えるのも「アリ」だと思います。

 

 

「デリケートな内容のお誘い」の断り方

ママ友とのお付き合いの中で、

それほど頻繁ではないものの、

 

物品の購入を持ち掛けられる

宗教やセミナーの勧誘を受ける

保険への加入をお願いされる

 

という事態も起こり得ます。

 

もちろん、

これらについてあなた自身が

 

興味を感じる

詳しく知りたい

 

のであれば、

全く問題はないと思います。

 

ですが、

 

気が進まない

お断りしたい

 

と感じる場合は、

より一層の注意が必要に!

 

物品の購入のお誘い

宗教・セミナーや保険の勧誘

 

これらに共通する部分は

 

相手はあなたにとって「良かれ」と思って声をかけている

相手の「信条」「生き方」にも関わってくる

 

という事。

 

そのため、断るときの言葉のチョイスを間違えれば

相手との関係に修復不可能なほどの溝ができてしまう

という可能性も否めません。

 

とはいえ、

これらのお誘いについては曖昧な態度を取るのは禁物。

変に期待を持たせてしまうのは相手にも失礼に値するので、

 

きっぱりと「NO」という意思を伝えつつも、

相手が「大切にしているもの・考え方」は絶対に否定しない

 

という姿勢が大切になってきます。

 

それでは実例を挙げて説明してみましょう。

 

あなたは仲の良いママ友から

「自己啓発セミナー」への参加を持ち掛けられました。

このセミナーに以前から参加しているというママ友は

「これで人生が変わった」

「あなたも参加すべき」

と、そのセミナーの「良さ」について熱弁をふるっています。

 

でもあなたは、

その「セミナー」に興味が持てず、

どうしても参加をする気持ちになれません。

 

このような時の「お断り」の言葉は・・・

 

「ごめんね、せっかくのお誘いだけど遠慮させてもらうね」

 

と、

 

「自分には参加・加入の意思がない」

 

という事実のみをシンプルに伝えるだけでOK。

勧誘の内容について「肯定」も「否定」もしないのが大切です

 

相手が良識のある方であれば、

この時点で話を終わりにしてくれるはず。

 

でも、一度「NO」という意思を伝えたのに、

 

何度も何度も誘われる

「NO」の理由を聞き出そうとする

 

など、

勧誘をやめてもらえず、しつこさが増していく場合は、

 

この先、顔を合わせるたびに勧誘をされてしまう

あなたが「YES」というまで勧誘が続く

 

という危険性も。

 

そうなってしまうと

相手との関わりが「ストレス」でしかなくなります。

 

場合によっては相手と距離を取り、

物理的に「離れる」ことも考えたほうが良いかもしれません。

 

とはいえ、

いきなり相手との関係を「バッサリ切ってしまう」というのも大人げない行為。

 

このような場合は

 

徐々にフェードアウトしていく

 

のがおすすめ!

 

以前、私が書かせていただいた

 

苦手なママ友と、上手にフェードアウトするベストな方法ご紹介

 

という記事を参考に、

上手に「適切な距離」を保つようにしてみてください。

 

 

おわりに

 

私が11年もの「ママ生活」で知り得たのは

 

よほど失礼な言い方さえしなければ

 

「ママ友からの誘い」を断ったという理由だけで

友達関係にヒビが入ったりはしない

 

という事。

 

そして「断る」時に、

「相手の立場を思いやる一言」をプラスできると、

 

「しっかりと気遣いのできる人」

「思いやりのある人」

 

という評価を受け、

あなたの好感度がアップする可能性も!

 

ママ友からのお誘いや勧誘を断れずにいるあなたも、

「NO」と言う勇気を持ってみませんか?

 

ここでご紹介したポイントにさえ注意すれば大丈夫!

きっとあなたが抱えている「ストレス」が、

スーッと楽になっていくはずですよ!

 

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ライター紹介 ライター一覧

山中みさと

山中みさと

1981年生まれ、宮城県仙台市出身、千葉県在住。
2007年6月生まれの娘・2018年8月生まれの黒猫(男の子)の子育て真っ最中。
大学卒業後は出産まで図書館に司書として勤務。
結婚後は、子どもの幼稚園・小学校でPTA役員を経験。
教員免許(中高・国語)、司書資格、司書教諭資格を持つほか、
学生時代、塾講師のアルバイトの経験もあり。
趣味は、読書、アニメ。


10年近く育児をしてきた中で、
いいことだけではなく、困ってしまったこと、悩んだこと、
壁にぶつかったことなど、たくさんの経験をしてきました。

そんな私の経験を記事にし、
少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
よろしくお願いいたします。

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