ミシンも針糸もなしで完成!非常用簡易マスクお試しレポート
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首都圏を中心に、新型コロナウイルス感染症の拡大で大変な時期ですが、「マスク」は確保できていますか?
当然のことながら、薬局やドラッグストアでは常に品切れ状態ですし、布マスクも生産が追い付かずにネット注文できても納品にかなり日数がかかる状態です。
外出自粛とはいっても、どうしても食料品などの買い物や病院の受診が必要なこともあり、その際にはマスクは必需品です。
筆者も同じ状況下で「作ってみようかな」とも思ったのですが、小さな子供がまとわりつく中で針に糸を通すのもままならないといった大ピンチ。
しかし、ネットショップのマスクコーナーで「品切れ」の表示オンパレードの中に、なぜか「ガーゼハンカチ」が混ざっていて、「ハンカチで作る簡易マスクの作り方」が一緒に載っていました。
参考URLはこちら↓
https://item.rakuten.co.jp/kyoto-shion/10000546/
裁縫道具を一切使わずにできるという言葉に惹かれて筆者もチャレンジしてみました。
今回は、実際に作って使ってみた感想や、作り方で応用した部分などをまとめてみました。参考になれば幸いです。
簡易マスクの材料
大判のガーゼハンカチ(50㎝×50㎝程度が望ましい)1枚
ヘアゴム2本
※良い大きさのハンカチがなければ、手芸用ガーゼなどをカットして使用しても良いですが、洗濯などで端がほつれたり、他の用途に使えなかったりするので、ハンカチを入手した方が後々を考えると便利です。
※写真にある筆者の手持ちのヘアゴムは、輪っか状の太めのものでしたが、実際に作って試着したところゴムが丈夫すぎて耳にうまく引っかからない状態でした。細めで、長さの調節ができるように輪っかになっていないタイプのヘアゴムがおすすめです。
※普段お使いの使い捨てマスク(まだあれば)のゴムの部分だけ切り取り、ゴムを再利用するのもOKです。
簡易マスクの組み立て方
①一方向に端と端を揃えて3回折り、1/8の幅にする
※ネットではこのように表記されていましたが、ハンカチの端の部分が丸見えになってしまうのと、着け心地が煩わしいので、筆者は同じ幅になるように折り方を変えました。
応用①-1上下の端を中心に向けて折る
応用①-2もう一度繰り返す
応用①-3真ん中を折る
②左右の端から1/3程度の位置に輪にしたヘアゴムを通す
③ヘアゴムの部分から折り返す
④折り返した部分の端同士をつなぐ(どちらかの端からもう片方を入れる)
⑤装着したあと、③で折り返して重なっている部分を上下に少しずらして顔にフィットさせる
作った感想や使用感など
手順がとても簡単で、普段からバッグに入れておける材料なので、マスクを忘れた時などに口や鼻を覆いたい場面に遭遇した場合(すぐに下車できない電車の中など)には、手早く簡易マスクを作ることができます。普通にハンカチを当てるのと違って、装着後は両手が空くのもメリットです。
分厚くて苦しいかなとも思いましたが、ガーゼ素材のものを使ったので息苦しさもなく、しっかり折り返しているので薄すぎずに安心感があります。
ハンカチの折り返し加減やゴムの長さを変えて、お好みのサイズにカスタマイズできるのも良いですね♪
お気に入りの柄や肌触りのものを使うと、気分的にも少し上向きになるのでおすすめです。
おわりに
いかがでしたか?
2歳児を常にだっこしている筆者としては、「縫わなくていい!」というのがいちばんのポイントでした。
注文しているマスクが届く前に必要になってしまったら…という心配もなくなり、一安心です。
お困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひお試しください♪